銘柄選択の注意

・流動性のない銘柄は除外する

短期売買において銘柄を選ぶ場合は、まず流動性のある銘柄を選ぶことが基本です。商いの少ない銘柄では思うように売買できません。売りたくても値がつかなけれどうしようもありません。
また、成り行き注文を出しても、それによって値が飛んでしまうような銘柄では、短期売買には不向きです。
ある程度出来高がある銘柄を選びましょう。

・新規上場したばかりの銘柄は除外する

新規上場したばかり銘柄は、上場時にできたしこり玉が多く、その消化整理に時間がかかりやすいので当面は見送ります。過去の値動きがわからないため検証する手段がありません。

・発行株式数
株式投資では、そのキャピタルゲインを狙って収益を上げるのですが、短期売買では、その値動きの速さが投資金の回転を早め、効率的な運用が可能になります。

一般的に、値嵩株(高株価の銘柄)は、ほとんどが株式発行数の少ない銘柄です。発行株式数が一億株以下の企業が、株価が高い銘柄であることがわかります。言い換えれば発行株式数の少ない企業は、企業規模が小さく、まだ若い成長過程にある企業であると言えます。株式市場では発行株式数が少ないため、浮動株も少なく値動きは軽く、短期売買に適した銘柄となります。業績の内容によりますが、株式市場全体の地合いが良い時、このような銘柄は最も勢いよく上昇することが多いです。

投資経験のない投資家は、買う銘柄を選択する際、名の通った一流企業に投資することが安全であり、安心して投資ができると考えがちです。これは大きな間違いで、名の通った一流株のほとんどが大型株であり、これらをさらに長期で運用すると考えるのは、株式投資で利益を上げるという、本来の目的から逸脱するものです。


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